【京都】12月20日(日)13:30~安保関連法の廃止を求める京都デモ 主催:SEALDs KANSAI

安保関連法の廃止を求める京都デモ

主催:SEALDs KANSAI

【日時】
12/20(日)円山公園集合
13時半 集会開始
14時 デモ出発

【ゲストスピーカー】
福山哲郎(民主党参議院議員)
穀田恵二(共産党衆議院議員)
飛鳥井けい子(社民党京都府向日市市議)

【趣旨】
2015年12月20日、私たちSEALDs KANSAIは来春施行予定の安全保障関連法制に反対し、法制成立後初めてのデモを京都で行います。

安全保障関連法制(以下、安保法制)は、多くの反対意見を無視するかのように、今年9月に成立しました。この安保法制には、憲法9条に違反するとして歴代の内閣が認めてこなかった集団的自衛権の行使だけでなく、自衛隊の活動内容と活動範囲が大幅に拡大するような内容が含まれています。つまり、海外での武力行使が可能になり、他国の戦争に参加できるようになるということです。さらに採決にあたっても議事録がまともに残っておらず、そうしたなかで強引に「通ったことにした」というのがこの安保法制をめぐる政治の帰結です。
戦後70年間、日本はまがりなりにも「平和主義」国家として、いかなる国とも直接戦争を行わず、非軍事的貢献を通じ国際社会における役割を果たしてきました。しかし、安保法制はこうした日本の立場を逆転させるものです。周辺国との軍事的緊張を高め、戦争への道を開くとともに、これまで非軍事的支援によって培ってきた世界の人びとからの信頼を失うことになるでしょう。力で力に対抗する政策で私たちの安全が保障されないことは、二度の世界大戦の歴史や、今なお終わらない「テロとの戦争」が証明しています。

法案が通ったからといって終わりではありません。廃止を求める声をあげ、現政権に対して大きなプレッシャーを与えつづけることが必要です。一旦法律が成立しても、多くの人々が反対の意志を表明したことによって、廃止や事実上の執行停止になった事例は存在します。法律の施行を控えた今こそ、デモなどで私たちの意志を示す意義は大きいのです。

憲法に違反し、議会政治を否定し、日本国民の安全を保障しない。私たちはこの安保法制にNOを突きつけます。決して忘れていない、決して認めていない、という私たちの意志を示しつづけましょう。

TAKE BACK DEMOCRACY
SEALDs KANSAI